No.3 【私が不登校になるまで②】
今思い返してみれば、当時私が気付かなかっただけで
不登校になるしばらく前からその前兆があったのかもしれません。
・勉強に身が入らなくなり、授業についていくのも大変で成績も落ちてしまったこと。
・腱鞘炎が再発し、部活動に参加できなくなったこと。
・滅多にしなかった忘れ物を頻繁にするようになってしまったこと。
・小学生の頃の足の炎症がぶり返して体育や運動会にまともに参加できなくなってしまったこと。
・学校の大きなイベントで、全校生徒と保護者の前で失態を働いてしまったこと。
など、思い出し始めたらキリのないほどつらい事が続いていました。
そのせいもあってか、私はある日体調を崩し学校を休みました。
次の日、学校に行かねばと思って朝起きたものの、私はそれまでノロウイルスなどにかかった時以外は皆勤を貫いてきたので一度学校を休んだことで緊張の糸が切れてしまったのでしょうか、学校に行こうと思ってもどうしても体がだるくて重くて、気持ちがしんどくてどうしても登校することができませんでした。
最初は両親に車で送り迎えしてもらい所謂保健室登校をしてみたりもしましたが、段々とそれもつらくなりそのままずるずると登校できなくなりました。
それが私の不登校の始まりです。
学校の色々が重なって私は学校に行けなくなりましたが、それに至るまでには私の家族、家庭環境にも少なからず原因がありました。