18歳JKの不登校ブログ

14歳、中二の秋に不登校になった現役女子高校生の日常の記録です。

No.4 【私の家族】

 

私は自営業の父親

糖尿病,OPLL,うつ病他色々な病気を抱える

境界性人格障害の疑いのある母親の間に生まれた一人娘です。

 

幼い頃からたくさんの犬にかこまれて育ちました。

生まれて譲渡して保護して引き取って亡くなって、現在は7匹の犬と2匹の猫

を飼っています。

 

小さな坂の上にある一軒家で、

ご近所付き合いはほとんどなかったものの、

これだけのペットたちにかこまれていましたから、

比較的にぎやかな環境の中で育ちました。

 

マイペースで優柔不断な父と、

精神的にも体調的にも不安定な母ですが、

とても子煩悩で優しく、どんなお願いも基本的に聞いてくれて、

かなり甘やかされて育ちました。

 

昔は比較的経済的にも余裕があってそこそこ幸せな生活だったと思います。

 

しかし、今思い返してみれば幸せな思い出ばかりではなく、

普通の家庭ではあまりないような、少しつらい思い出の方が

はるかに多いことに気が付きました。

 

今の私がこんなに消極的で心の弱い落ちこぼれになってしまったのは、

少なからず、その過去が関係しているのではと思います。

 

割と裕福で、優しい両親と成績が良く親に従順な娘(私)の仲の良さは、

一見他人から見ても幸せな家族に見えたと思います。

当時の私もそう思っていましたから、主に経済的な問題と母親の病気が原因で私達の家族関係、家庭環境が徐々に崩壊していることに気が付いていませんでした。

 

 

 

No.3 【私が不登校になるまで②】

 

今思い返してみれば、当時私が気付かなかっただけで

不登校になるしばらく前からその前兆があったのかもしれません。

 

・勉強に身が入らなくなり、授業についていくのも大変で成績も落ちてしまったこと。

・腱鞘炎が再発し、部活動に参加できなくなったこと。

・滅多にしなかった忘れ物を頻繁にするようになってしまったこと。

・小学生の頃の足の炎症がぶり返して体育や運動会にまともに参加できなくなってしまったこと。

・学校の大きなイベントで、全校生徒と保護者の前で失態を働いてしまったこと。

 

など、思い出し始めたらキリのないほどつらい事が続いていました。

 

そのせいもあってか、私はある日体調を崩し学校を休みました。

次の日、学校に行かねばと思って朝起きたものの、私はそれまでノロウイルスなどにかかった時以外は皆勤を貫いてきたので一度学校を休んだことで緊張の糸が切れてしまったのでしょうか、学校に行こうと思ってもどうしても体がだるくて重くて、気持ちがしんどくてどうしても登校することができませんでした。

 

最初は両親に車で送り迎えしてもらい所謂保健室登校をしてみたりもしましたが、段々とそれもつらくなりそのままずるずると登校できなくなりました。

 

それが私の不登校の始まりです。

学校の色々が重なって私は学校に行けなくなりましたが、それに至るまでには私の家族、家庭環境にも少なからず原因がありました。

 

No.2 【私が不登校になるまで①】

 

中学二年生、私のクラスには入学後しばらくして学校に来なくなった

不登校の女子生徒が一人いました。

その女子生徒はあまり周りに馴染めていないような子だったので、

学校に来なくなってしばらくするとその子を気にかける人もいなくなり、

誰もがその子の存在を忘れて普通に学校に通っていました。

 

私もそのうちの一人で、時々思い出したようにその子のことを

考えることはありましたが、正直特に仲が良かったわけでもない

その子のことにはあまり興味がありませんでした。

 

不登校の人に対して、「学校さぼって遊んでる」とか

特別そんな偏見を持っていたわけではありませんが、

私が知る限りいじめなどがあったようにも思えなかったので、

どうして学校にこないんだろう、

不登校の人って学校に来ない間何をしているんだろうと

不思議に思うことはありました。

 

その頃の私は、人見知りだったので狭く深くの人付き合いを

しつつ、委員会などには積極的に参加、部活動でもリーダーを任され、

成績や授業態度も比較的良かったため、先生からの評価も高く、

クラスのカーストの中でも上位のほうだったのではないかと思います。

(ただし、私はもともと性格が少しきついので、私のことを

良く思わない人も少なからずいたと思います。)

 

そんな学校生活を送っていたため、まさが私が不登校の当事者に

なるなんて、その頃の私には想像もつきませんでした。

 

しかし、比較的穏やかな学校生活を送っていたはずの私が

学校に行けなくなったのは、自分でも理解が追いつかないほど

あまりに突然のことでした。

 

No.1 【はじめまして】

はじめまして。

 

私は現在高校(フリースクール)三年生の rin と申します。

今年2017年4月に18歳になりましたが、

私の心は14歳のまま、

時間は止まってしまっています。

 

なぜなら私は14歳、中学二年生の秋に不登校になり、

それからほとんど外界に出ることもなく、

ひたすら家にひきこもって生活していたからです。

 

今でも自分がもう18歳になったという実感がわかず、

高校は高卒認定が取れるフリースクールに進学したものの、

高校生活も何もできないまま最後の年を

迎えてしまったことに驚いています。

 

不登校になってから三年以上の歳月、

代わり映えのない日々、

家族以外の人間とほとんど話さず、

一人で外出することもせず、

大切な青春を全て溝に捨ててしまった私の日常をこのブログに

綴りたいと思います。

 

 拙い文章、不定期の更新になり、

面白くもないような内容のブログになってしまうと思いますが、

見て下さる方がいらっしゃいましたら、

どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです。

 

よろしくお願いいたします。